ボトックスのリスク

鏡を見る女性

ボトックスの施術を行う際に副作用があるのかどうかを知りたいという方は少なくない事でしょう。やはり顔に注射器を入れる事になりますから、より気になると言う方も少なくは無いでしょう。ボトックスは、メスで行う施術とは違い注射器で簡単に施術が行えるものであるため、あまり失敗や副作用が無いのでは?と考える方も多いと思いますが、そんな事はなく、むしろボトックスは医師の腕により仕上がりの差も違いますし、注入量を見誤ると失敗になってしまうシビアな施術なのです。ですので、医師を選ぶ際はその時のリスクも説明してくれるかどうかも確認すると良いでしょう。失敗になってしまうと、例えば眉尻がどんどん不自然に上がってしまう症状が出てくる恐れがあります。コレは、スポック・ブローと呼ばれる症状で、ボトックスを入れる位置や量のバランスを間違えてしまう事により起こってしまいます。また、ほうれい線などにボトックスを注入した際、誤った場所にボトックスを注入してしまうと、笑顔が不自然になってしまう事があります。思い切り笑ってもひきつった笑顔になってしまうなどの症状が見られる恐れがあります。このような症状を通称表情の喪失と呼びます。また、口角に過度な量ボトックスを打ち込んだ場合、口角の筋肉への影響を及ぼし、飲み物を飲んだ際、口元から飲み物がこぼれていってしまうなどの事や、口輪筋の働きがボトックスにより弱くなってしまうとストローで飲み物を吸い上げる事が出来なくなってしまったり、そもそも飲み物自体を飲むのが難しくなってしまったりする
恐れがあります。

ボトックスの施術で失敗が起きてしまった際は、ボトックスが徐々に消えていくのを待つ事になります。しかし、ボトックスがいくら元に戻るからといって、半年間~1年間、失敗したままの顔では過ごしたくないと考える方もいる事でしょう。そのような方の為に、修正用のボトックスを打ってくれる美容外科も中には存在しています。しかし、必ずしも修正で元の状態に戻るとは限らないという事も頭に入れておいた方がいいかもしれません。ボトックスを注入した後にそれを修正するのはあまりにも難しい事なのです。ですので、事前にしっかり医師と打ち合わせをし、どれくらいのボトックスが適正な量なのか、入れる位置は大丈夫なのかを確認すると良いでしょう。そうする事で失敗は幾分か防ぐ事はできます。また、ボトックスには種類により値段が変わる事もありますが、それは海外製か日本製かで違いがあります。より質の良い安全なボトックスを使用している美容外科を選ぶのも、失敗を防ぐ方法かもしれません。ボトックスで嬉しい効果を得るためにも、リスクは多少なりとも押さえておきましょう。